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   イタリア語の先生のブログ、
   語学についてためになるのはもちろん
   独特の感性をお持ちの方のようで、その内容は毎回とても面白い。
   私は大好きで、いつも楽しく読ませてもらっている。

   そこで以前紹介されていた記事。

   「Passa Parola!」(伝言・口コミ)という
   人生や健康他諸々のことが興味深く書かれているサイトがあるのだが
   そこで、ある母親が娘へ
   避けがたい老いと愛についてを書き綴ったメッセージ。

   それが、こちら ↓ (訳はもちろん先生)


Se un giorno mi vedrai vecchia, se mi sporco quando mangio
e non riesco a vestirmi, abbi pazienza…

もし、歳老いて、
食事中もあちこち汚して、服も自分で着られなくなった私を見ても、辛抱してちょうだいね・・・


Ricorda il tempo che ho trascorso io ad insegnartelo quando eri piccola.

貴女がまだ幼い頃、私も貴女にそんなようなことを教えて過ごして来たわ


Se quando parlo ripeto sempre le stesse cose non m’interrompere, ascoltami…

もし、私が何度も同じことを言ったとしても、どうか遮らないで聞いてちょうだいね・・・


Quando eri piccola
io dovevo sempre raccontarti la stessa storia finchè non ti addormentavi.

貴女がまだ幼い頃、眠りにつくまで、私はずっと同じ物語を話して聞かせてあげたのよ


Se a volte non ho voglia di lavarmi non biasimarmi e non farmi vergognare…

もし、たまに私が体を洗うのを嫌がったとしても、どうか責めたり、恥ずかしい思いをさせないでね・・・


Ricordati quando dovevo correrti dietro inventando delle scuse
perché non volevi farti il bagno.

お風呂に入るのを嫌がる貴女の後ろを追いかけて
色んな理屈をつけては入れさせなくちゃいけなかったものよ


Se vedi la mia ignoranza sulle nuove tecnologie, dammi il tempo necessario
e non guardarmi con quel sorrisetto ironico…

もし、新しいテクノロジーについて、私が何にも知らないのを見たとしても
そんな冷やかな笑みを浮かべて私を見ないで、理解できるだけの時間をちょうだい・・・


Ho avuta tanta pazienza io quando t’insegnavo l’alfabeto e t’aiutavo nei compiti.

貴女にアルファベットを教えたり、宿題を手伝うのに、私もかなりの辛抱が必要だった


Se non riesco a ricordare e perdo il filo del discorso, dammi il tempo di ricordare,
e se non ci riesco non t’innervosire,
la cosa più importante non è quello che dico,
ma il bisogno d’essere li con te ed averti li che mi ascolti…

もし、言っていることが覚えてられなくて、話の道筋が分からなくなっても、思い出すまで待ってね
そして、たとえ思い出せなかったとしても、イライラしないでほしいの
一番大切なのは、私が話す内容ではなくて、貴女とそうして一緒にいたいということだし
私の話に耳を傾けてくれる貴女が必要だってことなんですもの


Se le mie gambe stanche non mi consentono di tenere il tuo passo,
non mi trattare come fossi un peso…
Vieni verso di me con le tue mani nello stesso modo con cui io l’ho fatto con te
quando muovevi i tuoi primi passi…

もし、疲れて思うように動かない足が、貴女の歩調に合わせることができなくても
私を重荷に思わないで・・・
貴女が初めて歩き始めた頃のヨチヨチ歩きに私が合わせて歩いたように
そばに来て手を引いてほしい・・・


Se dico che vorrei essere morta non arrabbiarti…

もし、私が、死にたい、と言っても、どうか怒らないでね・・・


Un giorno comprenderai cosa mi spinge a dirlo
e cerca di capire che alla mia età non si vive, ma si sopravvive.

どうして私がそんなことを口走るのか、いつかきっと分かる日が来る
そして、私のような年齢の人間は「生きている」のではなく
「生き残っている」のだということを分かってちょうだい


Un giorno capirai che nonostante i miei errori ho sempre voluto il meglio per te,
che ho tentato di spianarti la strada.

誤りを犯すこともあるけれど、私はいつだって貴女のためを想って来たし
貴女ができる限り順調に人生を歩めるよう、心を砕いて来た
貴女も、それをいつかきっと分かってくれると思うの


Dammi un po’ del tuo tempo, dammi un po’ della tua pazienza,
dammi una tua spalla su cui appoggiare la testa
allo stesso modo in cui io l’ho fatto per te.

少し貴女の時間を私にちょうだい、そして、少し辛抱強くつき合って
頭をもたせ掛けたい時に、貴女の片方の肩を貸してちょうだい
昔、私がしてあげたように


Ti amo figlia mia e prego per te anche se mi ignorerai.

貴女のことを愛しています
私を見て見ぬふりをすることになっても、貴女の幸せを祈っています


   
   ...この「メッセージ」を何故か思いだし、急に読みたくなった。

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コメント

  1. 勘太郎 | -

    とっても素敵な文章ですね。
    早速娘に読ませました。
    まだ娘には早いけど、転ばぬ先の杖です。(>_<)

    ( 10:55 )

  2. ~Ritz~ | -

    ~勘ちゃん~ 

    > 早速娘に読ませました。
    > まだ娘には早いけど、転ばぬ先の杖です。(>_<)

    お嬢様、「一体何事!?」と、怪訝に思ったのでは(爆

    こんなこと親に言われたら...
    私が今までやらかしてきたことを思い返し
    あぁ、ど~もスミマセン!!としか言えませんデス(;'∀')

    ( 20:38 )

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